それいけ!タボリーマン

南紀瀞峡(どろきょう)へ日帰りドライブ旅行

お盆休みも取れないが、ちょっとでも遊ばないとつまらない。
そう思い、かねてから訪問したいと思っていた南紀の瀞峡へ妻と二人で出かけた。
お目当てはウォータージェット遊覧船だ。
もう一つの楽しみは、我が愛車レガシィツーリングワゴン(BP5 20i)での山道ドライブ!
さて、奈良県五條市から国道168号線をひたすら南下すること約3時間
(この国道は、終始うねうねの山道なので車酔いする人は注意が必要だ)。
そこにウォータージェット遊覧船のりばである志古という町がある。
到着したタイミングは良くも悪くも遊覧船が出発する直前だった。
お盆ということもあって思った以上に賑わっており、からくも船券(指定席)をゲットできた(その後、程なく満席となった)。
※ネット割引があるのでこちらからゲットしよう。
お弁当を買って乗り込めるとの事で、大急ぎで「めはりずし弁当@\1,000-」とお茶を買った。
「めはりずし」とはこの地方の特産品で、にぎり飯を味付けした高菜で巻いたもの。
どんな上品な人でも、大きな口を開け大きく目を張って食べることから「めはりずし」と命名されたそうな。
味は少し辛かったが、南紀の思い出として食べて損はないだろう。
船内はクーラーが装備されていないので、かなり暑かった・・・、これが第一印象。
出港後、しばらくは普通の川原を航行するため「めはりずし」をムシャムシャして待つことにした。
そうこうしていると屋根が開放され始め、瀞峡への到着がアナウンスされた。
そこには素晴らしい渓谷の大パノラマが広がっており、自然の雄大さを肌で感じることができた。
渓谷の途中にある川原で15分の休憩があり、写真撮影や水遊びを少々堪能。
再び出港でさらに奥へ進むかと思いきや、ちょっと進んだ所でUターン。
もう少し奥へ入ってゆけば、さぞ楽しかったでしょうに・・・。
結局、渓谷の航行は休憩を除いて正味10分(往復で20分)くらいだった。ここが唯一残念な点。
帰路では、国道沿いにある熊野本宮大社や十津川温泉に立ち寄り、非常に有意義な一日を過ごせた。
こういった「ぶらり旅行」は今後もちょくちょく行きたいと思う。

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