それでもぼくはやってない を観た

2017年10月15日

シネマスケープでやたら高評価やったので
観てみた。
期待したせいか、まったく面白くなかった。
主人公がなぜに無罪を勝ち取るための戦いをはじめたのか?
それがさっぱりわからなかった。
だって、失うものないよね?
仕事も嫁子もなく、気楽な一人暮らし。
で初めの弁護士に99%負けるから、示談したらって勧められた。
しかもその弁護士は良い感じで、主人公のためを思っての助言になってたし。
確かに冤罪は怖いけど、
主人公の立場なら示談に逃げる手も十分アリでしょ。
で、一晩寝て考えてって言われてたけど、
何かを決意した感じもなく、なんとなくの流れで裁判になだれ込んでいった感じがあって、
そんな中途半端な状態で話が進むから、全然感情移入できない。
それに主人公間抜けすぎやろ。
大事な面接に履歴書忘れるって…
ほんで、若い子が前におるのに背中向けずに乗ったり、上着抜くためにゴソゴソしたり。
落ち度があり過ぎて、ハメられた感が薄い。
有罪なってもしゃーないとすら思える。
これが妻子持ちで、会社でも中堅になって脂乗ってきて、これから希望に満ち溢れている。
そんな彼が十分に注意してたにも関わらず、ひょんな事から痴漢扱いされた。
だから、無罪を証明する必要があった。
なら、もう少しリキ入れて観れたと思う。
なんか私は重要な要素を見落としてるんでしょうか?
もしそうなら是非教えてください👋