それいけ!タボリーマン

新作ゼルダ フレームレートが問題なのか?

会社の同僚から、WiiUのゼルダはカクカクでイマイチらしいね、と言われた。
NX版ならヌルヌルで気持ち良いんじゃ、とも…

今年のE3の映像を見た私の印象とは大きな乖離があったので、ホントに皆んなフレームレートをそこまで気にしてるのか調べてみた。

確かに「悲報」の見出しが踊っていて、掻い摘んで言うと、30fpsだしそれも安定してない、NX版なら改善されてんじゃ…、WiiUユーザーの方ご愁傷様でした…といったもの。

フレームレートは高いほうが良いと言うのは同意できるが、フレームレートが出てない=ゲームがつまらない、は成り立たないだろう。
草木がリアルで、天候が変化し、視点を変えればヌルヌルと追従してくる、それが楽しいなら近所の公園にでも出かければ良い(笑

単にリアルなだけではつまらないのは自明で、内容が伴っていて、その上でフレームレートが高ければベターと思う。

なので、ゲーム的な評価もせず、デモ映像だけで「悲報」とするのはあまりにもセッカチやと思う。

私の印象では、世界が広がった分、単位面積当たりの密度は低くなってるんじゃないかと懸念している。

また、デモを見る限り、「どっかでみた感」が強く、目新しさに乏しい印象も受けた…

ロクヨンの「時のオカリナ」をプレイしたとき、3Dだからこそ表現できたギミックが多数あり、新しいエクスペリエンスに陶酔しまくった(あの快感をもう一度…)

だから世界を広くするなら、広くないと表現できないゲーム性を伴うのが必須要件だが、どこまで追求できているのか、期待はあるが不安の方が今は優位かも…

任天堂(否、ミヤホンさん)はそのあたりの原則を心得ているから、大いに期待して待ちたい。(宮本さんは関わってる?もし関わってなかったらきっとアカンやつになるでしょう)

期待通りに新しいエクスペリエンスを提供してくれ、NXならその世界に磨きがかかりますよ、というならば数万円の再投資もやぶさかではない。

といった具合なので、フレームレートがどうのこうの言う前に語るべきものがあるんじゃ?と思う今日この頃である…

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