あの夏の日 とんでろじいちゃん 思てたより面白かった
大林宣彦漁りで、新尾道三部作の完結編にあたる本作を観た。
子供とじいちゃんのストーリーとあって、期待値は異常に低いところから見始めた。
序盤はその期待通りおもんないなぁ~と思いながら見てた。
中盤(ミカリが登場するあたり)で、スイッチオン!
ミカリが可愛いのと、水着のままウロウロするあたりでスイッチが入りましたよ。
で、開かずの間の存在を知る。
コガネ虫と菩薩像の小指の話も具体的になり、ストーリーの核心が見えてきて、これはひょっとして面白い映画なのかも!と思った。
終盤はやや息切れ…
ホラタコの稚拙かつ狡猾な罠の真相部分が、そのままやんけー!で萎えた。
菩薩像のシーンを二回に分けてみせる意味がないよね。
実は指を折ったのは宮崎あおいだったー!とかなら、真相解明のシーンに意外性があるんだが、一回目のシーンでホラタコの企てと分かってるから、二回目にもう少し詳細に見せますね、ではただ冗長なだけかと…
あそこにもう一捻りあれば、傑作だったのにな~と。
でも、思てたよりずーっとしっかりした映画だし、普通に楽しめました。
あ、そうそうボケタのお姉ちゃんも可愛いかったなぁ~
ミカリは最後のワンピース姿はないほうがよかったわ。なんかゴッツイ姉ちゃんに見えたのは気のせい?
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