インサイドヘッド 意欲作。出来は良いがもう一捻り欲しかった所…

ディズニー、ピクサーの映画インサイドヘッドを子供と鑑賞。

脳内で起きてる事を擬人化して表現するという、難しい描写を扱う意欲作。

主人公は10歳くらいの女の子。
住み慣れたミネソタを離れ、サンフランシスコに引っ越し、これまで慣れ親しんだあらゆるものが変化し困惑する。
その時の脳内の様子を表現する。というもの。

これ、子供から大人になる変化も含んでると思うんだが、トリガーが環境変化になってるのが、うーんって感じ。
環境変化によって壊れるものは再構築し、壊れないものもリフォームされ、というなら分かるが、環境変化だけであそこまでボロボロに壊れないと思うし、あそこまで壊れたら再構築不可なのでは?と思ってしまった。

んで、ヨロコビとカナシミはどんな窮地に追い込まれても司令部に戻ると分かっているから、途中のドタバタもあまり緊迫感はない…
必ず司令部に戻ると思うのは、ヨロコビもカナシミも無くなった様な人は居ると思うが、本当にその感情が無くなった人は居ないと思うから。感情を抑圧して出さなくは出来ても、無くすことは不可能じゃないのかな…

とはいえ、ヨロコビとビンボン(吹替版ではビンボーにしか聞こえなかった)との脱出劇ではホロリとさせられた。
子どもから涙を隠すの大変やったよ。

このエピソードは子どもから大人になったんだねーというストーリーがもっと前面に出てたらわかりやすかったと思う。

子どもが「(ビンボンは)なんで消えたの?」と聞いてきたので、その質問が出ないくらいの分かりやすさがあるともっとこの映画はヒットしてたと思う。

とはいえ、2人の子供とも最後まで眠らずウロウロせずに見ていたから、こんな難しいテーマのストーリーにエンターテイメント性も入れて退屈させず破綻無く作り上げた製作陣の技術は素晴らしいと思う。

というわけで、子供と安心して見られる映画です。
ストーリーとか表現がやや難しいので、小さい子より高学年くらいの子の方がより楽しめるように思います。

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