REGZA Z8000 USB外付HDDの録画番組 引っ越し・ダビングを考えてみる

2019年2月25日

我が家のテレビは、東芝 レグザ 42Z8000という機種で、購入から9年が経ち、そろそろ買い換え時かな?という頃合いになっている。

じゃあ買えばいいじゃん(シラケ

と思われるかもしれないが、一つ課題がある。それは、外付けHDDに録り貯めたビデオをどうするか?だ。

いま2TBのHDDを繋いでいて、約90%の使用率である…(パンパン

大半はもう観ないものになってそうだが、とはいえ稼働率はほぼ毎日というくらいのアイテムで、ポイ捨てできるかというと、ちょい厳しい…。

そんな悩みを持つ方もそこそこおられると想像できるので、一緒に解決策を考えてみたい!

外付HDD 引っ越し戦略

正攻法

現実的な方法は、東芝のレコーダーを買ってダビングする、ことだろう。他社のレコーダーでは、ダビングできない所がポイント。

なお、メーカーが保証してるダビング方法は、他にもある(下記の引用を参照)。

Q13.

録画した番組をDVDやハードディスクレコーダーに移動、またはコピーできますか。

A13.

ダビング10対応の番組であれば以下が可能です。
1. DLNA対応の弊社レコーダーに移動、コピーが可能です。
2. デジタル放送録画出力端子を使って、アナログ標準画質信号で、ハードディスク&DVDレコーダーなどへのコピーが可能です。詳しくはアナログダビングの方法(PDF形式/258KB)をご覧ください。
3. DTCP-IP対応サーバにデジタル画質で移動、コピーが可能です。
DTCP-IP対応サーバーにコピー・ムーブした番組は、他のDTCP-IP対応テレビ(レグザ Z2000シリーズ、Z3500シリーズ、ZV500シリーズ、ZH500シリーズ、Z7000シリーズ、ZH7000シリーズ、Z8000シリーズ、ZH8000シリーズ、ZX8000シリーズ、Z9000シリーズ、ZX9000シリーズ、Z9500シリーズ、ZX9500シリーズ、R1シリーズ、RE1シリーズ、H1シリーズ、HE1シリーズ、Z1シリーズ、X1シリーズなど、)で視聴することができます。

引用元:https://www.toshiba.co.jp/regza/support/faq/z8000/rec.html#REC003

2.デジタル放送録画出力端子を使って… というのは、コンポジットケーブル(赤・黄・白の昔ながらのあのケーブルね)を使って、テレビの出力をレコーダーの入力に入れる方法。画質が劣化するのと、ダビングにかかる時間が録画番組の時間とイコールになるので、量が少ないなら良いが、多いとお話にならない(悲

3. DTCP-IP対応サーバの方式なら、他社製のサーバーへダビングして、レグザ以外のテレビで視聴もできそうなので、良さげだが、サーバーには録画機能を有さない(IOデータ RECBOX調べ)ので、新しいテレビの録画機能に頼らないといけないし、新しいテレビもDTCP-IP対応が求められ、自由な選択を阻害する要因になる。また、DTCP-IP対応サーバは複数のテレビで録画番組をシェアするのが一番の目的となり、我が家の用途にはそもそも合わないため、この方法は取りづらい…。

リニューアル法

要するに全部捨ててしまうと言うこと(笑

必要な番組は全て見て、新しく録画はしない。

捨てれる状態になったら、一気に買い換える!

この方法の最大のデメリットは、新しく録画できないこと。日々新陳代謝を繰り返している、我が家の外付けHDDの稼働率を考えると、家族の反発が予想される(笑

タイムシフト法

リニューアル法のデメリットを補えないか?で考えたのが、このタイムシフト法(特許出願中)!

手順

  1. まず新しいレコーダーを買う
  2. 新しく録画するときは、レコーダーで録画する
  3. 外付けHDDで観たいものがなくなるまでは、レグザを使い続ける
  4. 外付けHDD内に観たい番組が無くなったら、レグザを捨て新しいテレビを買う

この方法のメリット

  • レグザで録り貯めた番組を捨てずに済む
  • テレビを買うとき、録画機能を選定対象から外せる
  • レコーダーの選択幅が広がる(東芝製に囚われずに済む)
  • 使ってた外付けHDDを、レコーダーの容量アップに再利用できる(レコーダーの故障に備え、SeeQVault対応品とした方が無難か!?)
  • テレビを買い換えても、録画した番組を捨てなくて済む(SeeQVault対応HDDにしておくと、より安心かも…)
  • ブルーレイメディアに番組を書き出せようになる

この方法のデメリット

  • 買い換えるまでに、数ヶ月単位の時間がかかる
  • 録画・再生がテレビ一台で完結しなくなる
  • 外付けHDDに比べ、レコーダーは設置面積が大きくなる

まとめ

ある日突然テレビが壊れるリスクがあり、そうなったら否応なく録画番組を捨てることになるが、たぶん生活になんら支障はないと思われる。

そのため、リニューアル法でさっぱりする方法も一手と思う。

ただ、検討してみてタイムシフト法なる軟着陸の手が思い付いたので、我が家ではこの方法で検討してみようと思う。

他に良い手があれば、是非教えてください(^_^)ノ