それいけ!タボリーマン

タイヤ交換 DIY 気をつけるべきこと まとめ

冬用タイヤから夏用タイヤに履き替えるとき、DIYでタイヤ交換できると、工賃が浮くメリットもあるが、思い立った時にすぐ実施できる事が最大のメリットと感じている。

でも、油断すると大怪我したり重大な事故に繋がったりするリスクもある。

リスクについては、気をつけるべきことをしっかり守っていれば、限りなくゼロに近づけられる。

そのため、ここでは「タイヤ交換時に気をつけるべきこと」を手っ取り早く掴めるように整理しておく。

前提条件

ここでの気をつけるべきことは、夏用タイヤと冬用タイヤの交換に特化する。

工具は、車載されている純正品↓で対応する。

トルクレンチ↓があると便利だが、必須ではない。

気をつけるべきこと

これを4輪繰り返す。

そこそこ疲れる。時間にして1時間~1.5時間くらいか(慣れと道具に依存する)。

交換後は徐行運転で近所を軽く流そう。その際、ナットが緩むことがあるらしいので、もし緩んでたら再度締め直す。

スムーズに交換するコツ

疲れ予防

中腰でジャッキアップすると腰の疲労がパネェため、ペタンと座ってじっくりやろう(笑

ジャッキアップ・ダウンのコツ

ジャッキアップを車載の(ショボい)純正品でやるときは、下図のように「くの字」を外側に向け。印を付けた部分を利き腕では無い方で持ち、反対側を利き腕で印部分中心にする感じでクリクリするとスムーズにジャッキアップ・ダウンできる。

規定トルクで締めるには?

トルクレンチはあると安心感が段違い。¥3,000くらいで買えるため、1回分の工賃で元が取れる。オススメ

純正品で頑張る場合は、標準的な体系の成人男性なら、レンチの端に身体が浮かない程度の体重をかけると規定トルクになるよう設計されているらしい。間違ってもレンチの上に乗ってギューギューしないこと(汗

私が買ったトルクレンチは藤原産業 E-Value ETR4-200。3種のナットサイズに対応するのと低価格が魅力。これで締めた後、ディーラーで見てもらったらバッチリ締まってると言われたよ(嬉

ガソスタでの空気の入れ方

規定の空気圧は、運転席のドアを開けたところにシールで記載されている。まずそれを確認してガソリンスタンドへ出かけよう。

ガソスタによって空気の入れ方は異なると思うが、近所のエネオスにあるやつを紹介しておく。別の機器でも似たようなもんと思われ、また特段難しくもないので、ご心配なく。

規定の空気圧をセットし、タイヤの空気穴にホースを突っ込む。設定した圧より少し多めに入れよるから焦るが、徐々に抜いて設定値に調整してくれる。終わったらピーピー鳴ってEndの文字が表示される。これで終わり(カンタン

心配ならディーラーでチェックしてもらおう

自分でタイヤ替えたから締まりと空気圧見てくんない?と頼むと、「増し締めっすね!ラジャー」でサクッと無料でやってもらえる(ハズ

ディーラーによるかもしれないが、増し締めと空気圧チェックはほとんど手間が掛からないから、嫌な顔をされないと思うよ(汗

何かのついでに頼むのがスマートかと…。

まとめ

私は、2回DIYでタイヤ交換した。いずれも冬用から夏用タイヤへの交換。

油断は禁物だが、留意点をしっかり抑えてやれば、特段難しいことはない。

私の経験では、工賃が安い所(2000円ちょい)は予約待ちで数週間待たされるし、そこら辺で頼むと工賃が4000円ちかくかかるし、なかなか思い通りにタイヤ交換できない事情がある。

また、降雪地帯に住んでる訳ではないので、シーズン最後のスキーに行ったらさっさと夏用タイヤに戻したい、という事情もある。

そんなワガママなニーズに応えるにはDIYという選択は悪くないと思う。

ご参考まで(^_^)ノ

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