それいけ!タボリーマン

バカでも稼げる「米国株」高配当投資 レビュー 本書は買いなのか?

オリラジの中田氏にYouTubeで紹介された事で、今かなり売れている本の紹介です。

この本は買いなのか?が判断できるように、株の投資歴10年以上の筆者がレビューするよ(^_^)ノ

本書に向く方

将来に漠然としたお金の不安を抱いていて、どうしたらいいかのヒントを探している方

定期預金や国債じゃ物足りない、でも株は怖い…と思っている方

「そろそろ副業に投資でも始めてみようかな」と考えている20代~40代のサラリーマンの方

本書が目指すもの

ゆっくりと、でも最短経路でお金持ちになること

本書の流れ

庶民がお金持ちになるには、どうしたらよいか?

それは、自分の代わりに働いてくれる「マネーマシン」を作ること

マネーマシンを作るなら、米国株の配当再投資がよい

なぜ米国株なのか、配当再投資とは何か、の説明

マネーマシンの具体的な作り方

マネーマシンの育て方(正しい投資技法)

参考: 目次

序章: 庶民がお金持ちになれるたった一つの方法

  1. 本当は死ぬほど簡単な米国株投資
  2. 米国株が最強すぎる理由を挙げてみた
  3. 金が金を生む高配当マネーマシン その作り方
  4. ど素人投資家への正しい投資技法

レビュー

バフェット太郎氏が、10年の試行錯誤の末に行き着いた資産を生む方法(マネーマシンの作り方)が、簡潔に惜しげもなく披露されている。

これから投資を始める方はもちろん、既に投資を始めてる方にもオススメできる。

ただし、数年で億万長者!という秘訣ではなく、20年、30年という長い時間と複利を味方にして、資産をジワジワ増やしてゆく方法論となる。また、それが庶民がお金持ちになる唯一の方法とも説く。

地味ではあるが、巷に溢れる成功者の方法論と異なり、運や才能に恵まれなくても、愚直に続けさえできれば、誰でも再現可能な点に注目したい。タイトルの「バカでも稼げる~」は、こうした内容を表現している。

そんなわけで、本書は夢のマネーマシンの入り口までは、確実に誘ってくれる。

落とし穴はないの?

うまい儲け話には落とし穴がつきもの。昔からそう教えられてきた。騙されんぞ(笑

嘘かまことかの証明は難しいが、嘘っぱちなマイナー本ならすぐに淘汰される。しかし、本書はマイナー本からメジャー本へ登る勢いを見せている。

敢えて注意喚起するなら…

簡単に始められるが、継続はとてつもなく難しいから覚悟しな!

って事でしょう(汗

いま本書を読み、フムフムと理解し、俺は継続できる未来しか見えん!なんて息巻いていても、いざ暴落の局面に対峙したり、周囲から「こっちは簡単に儲かってるというに、なんでそんな地味なことしてんの、バカなの?」と言われたりすると、一発でマネーマシンを解体しかねない…。

そのため、いま読んだことがすべて理解できたとは思わず、悩みが生じたときには読み返し、「いま自分が何をやっているのか」を再確認しよう。また、バフェット太郎氏のブログを訪れることを強くオススメする(コロナで暴落したとき、バフェット太郎氏のブログで勇気づけられ、投げ売りせずに済んだ経験がある)。

それで、本書は買いなの?

本レビューをみて、何かお金を増やすことに対して突破口が見つけられそう、と思ったなら買って損はないでしょう。

なんかこれまでブログなどで読んだことある内容ばかりだな!と感じた方は、もしかすると知った情報の繰り返しになってる可能性はある。ただ、一つの本として整理されているので、おさらいしても良いと思うなら買ってもよいでしょう。

既にインデックス投資や配当再投資を実践し、日々研鑽に明け暮れてる方には、表層の考え方が中心の書籍のため、向かないでしょう。

まとめ

ゆっくりと、でも最短経路でお金持ちになりたい方、地味だが過酷な旅路を、共に歩いてみませんか。

仲間は多い方が心強いです。

そして数十年後お金持ちになって、祝杯をあげましょう(^_^)ノ

バカでも稼げる「米国株」高配当投資 [ バフェット太郎 ]
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〈付録〉本書との出会いについて

私が本書に出会ったきっかけは、自分で日本株をシコシコ売り買いした結果よりも、401kのインデックス投資かつほったらかしの結果の方が、圧倒的にパフォーマンスが良かったことから。

401kは10年で元金が2倍近くに膨らんでて、なんで放置してただけのものがこんなに成長しとるねん!の疑問をもち、ネットやら本やらを漁ってたら、バフェット太郎氏のブログに行き着き、本書を手にするに至ったと言うわけ。

バフェット太郎氏のブログでは、実体験した内容とリンクする事が多く、この人は本当の事を説いてるな、と思っている。

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