それいけ!タボリーマン

ASKAニューアルバム「Wonderful world」全曲レビュー

2022.11.25リリースのニューアルバム「Wonderful world」をヘビーローテーションしたので、全曲レビューしてみる

自分が感じたことを勝手気ままに書いた

共感できる、共感できない、私はこう感じる、など皆さんの感じたことをコメントしてもらえるととても嬉しいです

太陽と埃の中で

言わずと知れたCHAGE & ASKA のセルフカバー曲

色褪せない良さがある

反面、オリジナルからの差はほとんど感じられない

自分じゃないか

初めて聴いたときから、グッと掴まれる曲

それでいて、何回聴いても飽きないどころか、味わいが増す

ここを越えたって
どこを越えたって
それが それが 自分じゃないか

う〜ん、シンプルなのに深い歌詞がステキ

笑って歩こうよ

心地よいメロディーだが、なぜかあまり引っ掛かりがない曲

良い意味でサラサラと流れる感じ

どんな顔で笑えばいい

前曲から一転、ダークな雰囲気ムンムンのASKAロックな曲

めちゃくちゃ好き

どのメロディーを聴いてもカッコよい

特に、どんどん加速度をあげていく展開が気持ちいい

Bメロの”どこまで先を見ても〜”がサビかと思うくらいのスピード感だけど、まだまだ行くぜ!とばかりにギアチェンジして”動けないスプーンみたいになって〜”のサビへ駆け抜ける感じがなんとも気持ちいい

だからって

イントロだけで泣きそうになる曲

ポジティブに生きてこうと奮起するも

明くる日にはふとしたことで落ち込んで

いやいや明日は明日の風が吹くさとリセットし…

の繰り返し

たくましくなるが速いか、すり減るのが速いか

そんな誰しも感じている振り子のような毎日を歌う

でも人生はそんなデスレースではないと、そっと教えてくれる

生きるために傷をつけて
傷をつけられて
紙くずのようになった自分を
そっと開けてみる

僕のwonderful world

ただひたむきに生きてるのに、頑張ってる自分を認められない… という方に贈りたい曲

毎日毎日、瞬間瞬間に、もっともっとって自分にダメ出ししちゃうけどさ

たまにはさ、ほんのたまにはさ、そんなひたむきな自分を褒めてあげたっていいじゃない

顔を洗って 髭をそって 新しいシャツを着て

コーヒー淹れて テレビ付けて ソファの隅に座る

僕の腕に リボンをかけたような
光をみてた

幸せの黄色い風船

「幸せの黄色いハンカチ」をオマージュにした曲

軽快な曲調でタイトルの通り幸福感あふれる歌詞

そんな中で謎な歌詞も…

時計の針が2436

調べてみると、ASKAのラッキナンバーが2436であり、作曲中にふと時計をみると0時36分(24時36分)だったのが2回続いたため、歌詞に加えたそう

引用元:https://rollingstonejapan.com/articles/detail/34768/2/1/1

それだけさ

4曲目からここまで物凄い勢いのある曲のオンパレードで、ほっと一息つくための曲

砂時計が落とす 時間がある
みてごらんよ 時間が見える

PRIDE

こちらも CHAGE & ASKA のセルフカバー曲

お馴染みのイントロのピアノの旋律は健在

相変わらずグッと引き込まれる

こちらもオリジナルからの差異はあまりない

プラネタリウム

本アルバムではちょい珍しいラブソングな曲

さらりと流れる感じ

ちょい珍しいラブソングパート2な曲

テレビ画面掃除するなら これ見よがしになって拭かないで
君の不機嫌が証拠になって

あるあるですやん…

何度言われても、またやっちゃいます

誰の空

人生のテーマを「生きることのすべてを歌う」とし、不動のものにした曲

自分の人生のテーマってなんだろうか

考え続けるもの、という向きもあるが、死ぬまで自分探しするのも何か違う

迷いながらも、俺はこれだな!というテーマの輪郭をハッキリさせていきたいと思う今日この頃

I feel so good

幸せってなんだっけ?なんだっけ?のこたえをそっと教えてくれる曲

幸せのカタチは様々だけど、究極は

君がくれた笑顔の数だけ
僕の幸せも増えていく

だと思う

不可分なる私達の幸せを目指そう

利己的に「わたしの幸せ」を求めるのではなく、利他的に「あなたの幸せ」を願うのでもなく、不可分なる「わたしたちの幸せ」を築き上げること。それが愛なのです。

https://prophet.hatenablog.com/entry/adler8

愛こそはすべて

まとめ

ストレスの多い日常にあって 自浄の智慧の片鱗を見た

そんなアルバムです


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