燃費を上げるためには、急加速や急減速を避け、スムーズな運転を心がけよう、意識しましょう、とはよく言いますが、実はECOな運転状況は目で確認できます
これは知らなきゃ損です
すごくエコな走行中

この矢印の範囲内は、EV走行となりガソリンは全く消費しない
矢印の上にはみ出さない様にアクセルワークすることで、最大級のエコ走行が可能となる
普通にエコな走行中

この矢印の範囲内は、ECOなガソリン走行となる
ガソリンの消費は少ない
パワーをモリモリ出して走行中

この矢印の範囲内は、パワフルな走行となる
ガソリンの消費は多い
CHGて何?

チャージの略
この矢印の範囲内にあるときは、電力をチャージしている
ブレーキ(減速)のエネルギーを電力に換えて充電する
急ブレーキせずに時間を掛けて減速すれば、EV走行に使える電力となり、ECOな走行につながる
下り坂などでシフトレバーをBに入れると、エンジンブレーキがかかり、充電量を増やすことができる
ECO範囲内なのにエンジンがかかる?
充電量がゼロに近づくとガソリンを使ってチャージすることになる

エンジンを使っての充電は、エンジンから電池へ向かう矢印で表現する
スピードを早めに上げつつECO走行する
EV走行のみで発進しようとすると加速が悪く、後続車両に迷惑がかかる事が多いですね
そんなときは一度ガソリン走行で速度を上げ、期待する速度になったらアクセルを離すとEV走行に戻せます。あとは速度を落とさないようEV走行を続ければ、早めに加速しつつECO走行することができます
EV走行中か確認する

青い丸にあるEVアイコンが点灯してるときは、EV走行中となる
ECO走行 意識から意図へ
エコ走行について調べると、アクセルをゆっくり操作するとか、そーっと発進するとか、感覚的な表現が多く、仮にメーターについて言及していても文章のみで理解しやすいとは言い難い状態でした。
そのため、本記事では画像を多用し説明を簡素にし、スムーズに理解できる説明を試みています。
この仕組みを理解すると、そーっと発進の程度が目で確認できるようになることはもちろんですが、逆にどこまで強く踏んでもECOなのかが分かるという大きなメリットもあります。
ECOな走行を意識するのではなくて、ECOな走行を意図したものに変えていきしょう!
備考
画像は90系ノアのメーターを撮影したものです。
トヨタのハイブリッドカーは同じ表示があると思いますし、トヨタ以外でも類似の表示があると思います。
ご参考まで。
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