子供と楽しめる映画「マリと子犬の物語」 特撮がんばってる 久石譲の音楽がGood

家族団欒で見る映画の選定に困ってませんか?

日曜の夜に家族団欒できる時は、プライムビデオみよーぜーって展開になる。が、見る映画が決まるまで15分くらい擦った揉んだする。

子供が見たい映画と、大人が見たい映画が違ったり、息子と娘で見たい映画が違ったり、嫁と私で見たい映画が違ったり、とまぁ毎回かなりの難航を極める…(汗

そうした経緯を乗り越えて見つけたのが「マリと子犬の物語」。

家族団欒で見るのにちょうど良い映画だったので紹介しておきます(^_^)ノ

どんな話なの?

ネタバレなしな感じで軽く紹介しときます。

ジャケットに可愛い子犬があしらわれており、ほのぼの系なのかなぁ~のノリで見たんだが、途中からかなりシビアな展開に移行してビックリした。

それもそのはずで、この映画は2004年10月23日に発生した新潟県中越地震において、新潟県山古志村で起きた実際のエピソードを元に映画化されたものらしいから。詳しくはWikipedia参照。

見所は?

地震の発生時や発生直後の特撮は、思った以上に気合いが入っている。

自衛隊のヘリを飛ばすなど、お金もそこそこかけて撮影されたように見えた。実際はCG?

あと音楽がとても良い。それもそのはずで久石譲。ジブリっぽさのアクも少なく好感触。平原綾香の歌も良い。

兄と妹、マリの演技も巧い。船越英一郎や宇津井健、松本明子など脇を固める役者も流石。

一方で、自衛官の高嶋は走り方で失格。絶対訓練してへんやん。あれではお国を守れません…(笑

あと2時間越えの尺は長め。子供は退屈せずに最後まで見てたから悪い映画ではないと思うが、個人的にはもう20分くらい短縮してほしかったかな。

まとめ

こんな映画あったのねって感じ。世事に疎いだけなのかな(汗

かなり気合いの入った映画に見えたのに、今までその名前すら知らなかったよ…。

プライム会員なら無償で鑑賞できるので、家族団欒にオススメしときます(^_^)ノ