2023 新型ノア、セレナ、ステップワゴン 買うならどれ?良い・悪いを簡潔にまとめてみた
3年前にミニバンを卒業したものの、あの便利さが忘れられず再びMサイズミニバンに戻ることにした。
比較検討した時期は2023年9月〜10月
対象車は以下で、ハイブリッド車 7人乗り(セレナはs-hybridではなくe-power・8人乗り)
- ノア S-Z ※ヴォクシーも含む
- セレナ ハイウェイスターV
- ステップワゴン SPADA PLEMIUM LINE
どの車にも魅力的な点があり、ここはあっちの車が良いなと思う欠点もあり、悩んでいる方が多いと思います。
そんなお悩みの一助にすべく、良い点・悪い点を簡潔にまとめてみました。
3車ともにある共通点は省略し、特異点ができるだけ際立つようにしてます。
ノア(ヴォクシー)
良い
- プラットフォームの刷新(ライバル車は先代から踏襲。TNGA採用により乗り心地と操縦安定性UP)
- 2列目の快適性(オットマン、スライドが縦のみで済む作り、サイドテーブルがあり3列目ともシェア可)
- 燃費が一番良い(23.4km/l ライバルは20.0前後)
悪い
- 納車待ちが一番長い(約1年)
- メーカーオプションが無駄に複雑(10.2インチにするのにDVD・ETC抱合せの謎。ブラインドスポットミラー等の基本的な安全装備までオプション扱い)
- ややオラついたフロントマスク(ノア、ヴォクシーとも。リアビューやホイールデザインは良)
セレナ
良い
- e-powerのスムーズな走り(走り始めが特に気持ち良い)
- 納車待ちが一番短い(約3ヶ月)
- 上半分だけ開けられるリアゲート(上だけ開けた状態で荷室の蓋が開けられる。先代は開けられなかったらしい)
悪い
- 2列目がライバルより見劣りする(シートがフラットすぎ&オットマンが付けられない等)
- 3列目の跳ね上げがやや手間&出っ張りも大きい
- 品質への不安(特に電装系が弱そう。プロパイロットのトラブル多発の歴史もある)
ステップワゴン
良い
- 3列目が床下に収納できる(スーパーフラット。一部だけの収納も可。ホンダ最大の強み)
- 減速セレクターがある(≒パドルシフト)
- 2列目が快適(オットマン、一つのレバーで縦横無尽にスライドできる)
悪い
- 納車待ちが結構長い(約半年)
- デザインのクセが強い(四角すぎ、ドアノブがやたら長い、プレミアムラインのスエードが逆に安っぽい)
- ガタガタした乗り心地(ライバル達も完璧ではないが、試乗した限りは一番乗り心地が悪いと感じた)
まとめ
一言でまとめてみる
- トータルバランスが優れたノア・ヴォクシー
- 電気自動車の走りが楽しめるセレナ
- 突出した魅力が減ってしまったステップワゴン
私の結論
ほんと悩んだけど、私はノアを選んだ。初トヨタ。
決め手は、運良く納車まで2ヶ月待ちで済んだから。これがデカかった。
あと、良い点で挙げたものに加え、リセールバリューがライバルより少し有利、ユニバーサルステップが比較的安価に付けられる、などもあった。
画像引用元
https://www.google.com/amp/s/www.webcartop.jp/2022/12/1008849/amp/
安価に購入するテクニック
交渉ベタだし、駄々っ子のような値引き要求はしたくない。そんな方に、誰でも真似できる安上がりテクを紹介するよ。
()内の金額は、浮かせられるお金の目安
- フロアマット、ドアバイザーを社外品にし、取付工賃の値引きをおまけ(無料に)してもらう(-3万)
- DIプランニングは、マットとバイザーがセットでお得なのでオススメ
- 純正より優れた点もある。例えばステップ部は純正より幅広マットになっている
- 好みでラゲッジマットやセカンドラグマットが追加できるのが良い
- バイザーのセルフ取付は脱落リスクが高まるから、プロに任せたい
- ドライブレコーダーを社外品にし、取付工賃の値引きをおまけ(無料に)してもらう(-3万)
- ボディのガラスコーティングを自分でやる(-7万)
- 一番労力は掛かるが、その分の安価効果は大きい
- 交渉次第では工賃無料にできるかも。私は自分でやりたかったので交渉してない
ハンコ押すのタイミングで、取付工賃をおまけしてくれたら決める!と言うとスムーズに通ります。
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