さびしんぼう 邦画好きなら必見では?
異人たちとの夏が思いのほか良かったので、棚の奥にしまいこんでいた大林宣彦監督作品である さびしんぼう を再び鑑賞してみた。
いやー良いなぁ。
うまく説明できないけど、色んな感情が次々と湧き出てきてはミックスされ、なんとも言えない気持ちになる。
尾道に行きたくなるのも、なんとなく理解できる。
特に夕焼けが美しい。
富田靖子も可愛いよねぇ〜
ヒロキの想いを橘百合子が断る理由は謎のままだが、貧乏だから恋愛しないというのは不自然やから、それ以上の何かが隠れているんだろう…
この辺りの流れはとても切ない。
ラストに出てくるヒロキの奥さんは橘百合子に似た別人と思う。
好きなシーン
- さびしんぼうに「触っていいか?」「いいよ」と掛け合うシーン
- 百合子を商店街で見つけて船着場まで追いかけるシーン
- ヒロキと父が狭い風呂で語り合うシーン
- 別れの曲を弾きながら涙がポロッとするシーン
- 雨の中ヒロキとさびしんぼうが抱き合うシーン(キスしそうな雰囲気にドキドキする)
- などなど…
とにかく、未見の方で邦画好きなら必見ではないかな。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません