映画「僕のワンダフル・ライフ」 かなりイケる!オススメ

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「ギルバート・グレイプ」などのラッセ・ハルストレム監督の最新作である「僕のワンダフル・ライフ」(原題:A Dog’s Purpose)が、早くもプライムビデオで無償公開になった。レンタルして観ようかと思ってたので、とても嬉しかった。

結果として期待通り。私的にはかなりクリーンヒットな作品になっている。面白い!超オススメ。

ネタバレ満載でレビューするので、未見の方は観てから戻ってきてほしい。

それにしても、邦題の「僕のワンダフル・ライフ」ってなんか内容と題名がアンマッチ過ぎる気がする…(汗

私は一人で見たが、家族で見ても良いかも。吹替版もプライム指定されてる。

何が良かったか?

ベイリーとイーサン、ハンナをとりまく、苦く辛い半生から、時間をかけて緩やかに傷を癒やし、すべてがあるべき鞘に収まっていく心地よさ。劇中はこれを”人生は不思議”と語る。この展開はともすれば、ご都合主義で嘘が立ってくるもんだが、それをベイリーの輪廻転生というギミックで巧くボカシてくれる。

もちろんフィクションでファンタジーなんだけど、そんな奇跡を信じたっていいじゃない!という気持ちにさせてくれる。

久々に、良作のヒューマンドラマに出会えた。

内容が濃いので、1時間40分とは思えない

尺は、1時間40分と長すぎず、短すぎず、の見易い長さなんだが、内容が濃いので、長尺の良作を鑑賞したような満足感がある。

多くを語らないのが良い

イーサンが足に致命傷を負って、フットボールでの進学を断念するシーンでも、進学がダメになったことはセリフでは語られず、またこれからどうするのかも、最小限のセリフとシーンでしか語られず、その後にイーサンがどんな人生を送ったのかも、ほどんど語られない。

でも、ベイリーの視点から見える少ない情報から、ある程度は想像できる構成になっていて、このあたりの見せ方が、非常に巧いと思った。

サイドストーリーも良い

ベイリーとイーサン以外のストーリーも、短編ながら味わいがある。

イーサンに戻らないのか?と思うくらい、サイドストーリーが次々と語られる。それらが、しっかりしてるので、イーサンやハンナを忘れてしまうくらい。

そう、イーサンやハンナの影がすっかり薄くなって忘れかけたころに、ハンナが(正しくはハンナの娘)が、突然現れる。そして、イーサンとハンナとベイリーのドラマへ、シームレスに戻っていく。このあたりの展開も、とても自然で好感がもてる。

まとめ

ハリウッドに進出してからの作品では、一番好きかも。「ショコラ」とか「HACHI」などがイマイチだったので、全部は観れてないが、こんな素晴らしい作品をまだ製作できるのなら、他のハリウッド作品も観てみる価値はあるだろう。

また、久しぶりに「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」や「やかまし村の子どもたち」も見直したくなった。

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