Chromeのデータセーバー どれくらい通信量を削減できるの?デメリットはないの?

2018年3月25日

Android版Chromeのデータセーバー機能を使っているので、どれくらい通信量を削減できているのか?データセーブによるデメリットはないのか?について、レポートします。

これからデータセーバーを使おうとお考えの方のお役に立てばと思います。

どれくらい通信量を削減できるの?

閲覧するサイトによって削減量は異なりますが、データ使用量の15%くらいは削減できるようです。

下図は私の1か月の実績値(使用量:1.45GB、削減量:273MB)

どういう仕組みになっている?

データセーバーを使用すると、ウェブ トラフィックの大部分が Google サーバーを経由して端末にダウンロードされるようになります。Google サーバーでは圧縮が行われるため、端末にダウンロードされるデータの量は少なくなります。

保護されているページ(アドレスの先頭が https:// のページ)を表示している場合や、シークレット モードでプライベート ブラウジングを行っている場合、データセーバーは機能しません。

引用元:https://support.google.com/chrome/answer/2392284?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja

デメリットはないの?

Googleのサイトでは以下のような懸念点があると説明しています。

(データセーバーをONにして1年近くたちますが、何ら困ることはありませんよ。)

データセーバーをご利用の場合は次の点にご留意ください。

  • ウェブサイトによってはユーザーの位置情報を適切に検出できない場合があります。
  • 一部の画像が不鮮明になることがあります。
  • 特定のグループに限定して公開されるウェブサイト(企業の内部サイトなど)は読み込まれない場合があります。
  • 携帯通信会社のウェブサイトにログインできない場合があります。
  • /etc/hosts ファイルへの変更は反映されません。

引用元:https://support.google.com/chrome/answer/2392284?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja