TRIBUTE TO TRICERATOPS レビュー

2021年10月9日

トライセラトップスのトリビュート盤について全曲レビューする

早速行ってみよ!

奥田民生 – 「ロケットに乗って」

いきなり大御所スタート!

唄・編曲とも奥田民生という豪華さ。

しかもファーストアルバムの名作ときたもんだ。

しかし内容はイマイチ…

原曲に忠実すぎるためか、民生節は感じられず残念な仕上がり。和田唱のクセのあるボイスもスポイルされ、期待もデカかったためか物足りない…(悲

GRAPEVINE – 「2020」

トライセラトップスの曲と唄声との親和性はバッチリ。

彼らのオリジナルソングと言われても良いくらいマッチしてる。

ただ、2020は特に好きな曲だから、「これじゃない」感は残る。

変なこだわりがなければ、良い曲として聞けるでしょう。

LOVE PSYCHEDELICO – 「New Lover」

これ完全にLOVE PSYCHEDELICOの曲ですやん。秀逸!!

オリジナルも好きやけど、これは新曲として聞ける。

スキマスイッチ – 「if」

名曲ifをスキマスイッチがカバー。

良い意味でトレンディなポップス調になってる

安定の一曲だから一般受けしそうだけど、ファンとしては何か物足りなく思う…

Base Ball Bear – 「Raspberry」

ごめん、Base Ball Bear知らないっす…

ヒット作のRaspberryをごく普通にカバーされとります。良くも悪くも原曲に忠実。

スリーピースバンドなのね。しかもそれなりに歴も長いよう。こんど聞いてみようと思う

OKAMOTO’S – 「Guatemala」

ごめん、OKAMOTO’S 知らないっす again

この編曲好きだわ。

クセのあるリズムがなんとも良い。グアテマラの異国情緒が増して、味わい深い

UNISON SQUARE GARDEN – 「赤いゴーカート」

ごめん、UNISON SQUARE GARDEN知らんです(マタカヨ…

個性の強いリズム刻みが印象的だが、心地はよくない…。バタバタ忙しい

山崎まさよし – 「シラフの月」

ごめん、山崎まさよし…

って、流石に知っとるわ!!

しっとりクッキーのような、フニャっとバージョンな「シラフの月」…

刺さるものは無かったなぁ…

仲井戸"CHABO"麗市 – 「New World」

ごめん、仲井戸"CHABO"麗市 って誰なん?ほんまアーティスト知らなさすぎだわ…

wikipediaで調べたら、RCサクセションのギター・ボーカル担当の方でした。RCサクセションという名は当然知ってるが、曲は聞いたことがない…

千鳥風な「クセがすごい」がピッタリな一曲。アレンジしまくり。語り口調になるパートもあって個性的。

第一印象は、うーんイマイチかなぁ…と。

何回か聞いてく内に、刺さる箇所が出てきて、今ではお気に入りの一曲になった。

何が良いかというと、とにかく唄声がめちゃシブい。あと、イェーイ!やフゥ〜のシャウトも絶妙な間合いで差し込まれ、ウクレレ(?)の旋律と重なって心地よいリズムになっている。

KAN – 「トランスフォーマー」

きゃりーぱみゅぱみゅを思わせるイントロで意表を突かれ、夜のパレードを想起させるエレクトリカルなサウンドで気持ちよく進行し、原曲のイントロに繋がって締める
なんかとても良い感じ

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Quoカード頂きました!
アルバムと一緒に大切に保管している(喜

Quattro Formaggi(桜井和寿+TRICERATOPS) – 「ラストバラード」

ミスチルすげー。Tomorrow never knowsみたいで雰囲気ええやん!

って思うねんけど、何回聞いても刺さって来ないのはナゼかな…

今回のアルバムでは、大御所になるほどイマイチな仕上がりに思うのは気のせいか…?

和田唱&小田和正 – 「Fever」

完全に小田和正ワールドなFeverになっている。これはこれでアリ。

原曲の「そしてそれが僕によってのもの ならば素敵だね」のパンチが弱くなっててチョイさみしいが、流れるようなメロディに小田和正のコーラスはマッチしすぎ

しっかりアルバムを締めくくっている。

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在庫限りと思うのでお早めに。