TRIBUTE TO TRICERATOPS レビュー
トライセラトップスのトリビュート盤について全曲レビューする
早速行ってみよ!
奥田民生 – 「ロケットに乗って」
いきなり大御所スタート!
唄・編曲とも奥田民生という豪華さ。
しかもファーストアルバムの名作ときたもんだ。
しかし内容はイマイチ…
原曲に忠実すぎるためか、民生節は感じられず残念な仕上がり。和田唱のクセのあるボイスもスポイルされ、期待もデカかったためか物足りない…(悲
GRAPEVINE – 「2020」
トライセラトップスの曲と唄声との親和性はバッチリ。
彼らのオリジナルソングと言われても良いくらいマッチしてる。
ただ、2020は特に好きな曲だから、「これじゃない」感は残る。
変なこだわりがなければ、良い曲として聞けるでしょう。
LOVE PSYCHEDELICO – 「New Lover」
これ完全にLOVE PSYCHEDELICOの曲ですやん。秀逸!!
オリジナルも好きやけど、これは新曲として聞ける。
スキマスイッチ – 「if」
名曲ifをスキマスイッチがカバー。
良い意味でトレンディなポップス調になってる
安定の一曲だから一般受けしそうだけど、ファンとしては何か物足りなく思う…
Base Ball Bear – 「Raspberry」
ごめん、Base Ball Bear知らないっす…
ヒット作のRaspberryをごく普通にカバーされとります。良くも悪くも原曲に忠実。
スリーピースバンドなのね。しかもそれなりに歴も長いよう。こんど聞いてみようと思う
OKAMOTO’S – 「Guatemala」
ごめん、OKAMOTO’S 知らないっす again
この編曲好きだわ。
クセのあるリズムがなんとも良い。グアテマラの異国情緒が増して、味わい深い
UNISON SQUARE GARDEN – 「赤いゴーカート」
ごめん、UNISON SQUARE GARDEN知らんです(マタカヨ…
個性の強いリズム刻みが印象的だが、心地はよくない…。バタバタ忙しい
山崎まさよし – 「シラフの月」
ごめん、山崎まさよし…
って、流石に知っとるわ!!
しっとりクッキーのような、フニャっとバージョンな「シラフの月」…
刺さるものは無かったなぁ…
仲井戸"CHABO"麗市 – 「New World」
ごめん、仲井戸"CHABO"麗市 って誰なん?ほんまアーティスト知らなさすぎだわ…
wikipediaで調べたら、RCサクセションのギター・ボーカル担当の方でした。RCサクセションという名は当然知ってるが、曲は聞いたことがない…
千鳥風な「クセがすごい」がピッタリな一曲。アレンジしまくり。語り口調になるパートもあって個性的。
第一印象は、うーんイマイチかなぁ…と。
何回か聞いてく内に、刺さる箇所が出てきて、今ではお気に入りの一曲になった。
何が良いかというと、とにかく唄声がめちゃシブい。あと、イェーイ!やフゥ〜のシャウトも絶妙な間合いで差し込まれ、ウクレレ(?)の旋律と重なって心地よいリズムになっている。
KAN – 「トランスフォーマー」
きゃりーぱみゅぱみゅを思わせるイントロで意表を突かれ、夜のパレードを想起させるエレクトリカルなサウンドで気持ちよく進行し、原曲のイントロに繋がって締める
なんかとても良い感じ
Quattro Formaggi(桜井和寿+TRICERATOPS) – 「ラストバラード」
ミスチルすげー。Tomorrow never knowsみたいで雰囲気ええやん!
って思うねんけど、何回聞いても刺さって来ないのはナゼかな…
今回のアルバムでは、大御所になるほどイマイチな仕上がりに思うのは気のせいか…?
和田唱&小田和正 – 「Fever」
完全に小田和正ワールドなFeverになっている。これはこれでアリ。
原曲の「そしてそれが僕によってのもの ならば素敵だね」のパンチが弱くなっててチョイさみしいが、流れるようなメロディに小田和正のコーラスはマッチしすぎ
しっかりアルバムを締めくくっている。
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在庫限りと思うのでお早めに。
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