Amazonプライムビデオで無償公開されている、名作 「ショーシャンクの空に 」(字幕版)を観た。
ちなみにPG12(12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要)
何年も前に一度観ただけなので、内容はほとんど忘れていたが、ストーリー展開がわかりやすく、万人受けする名作だと改めて思った。
ただ気になる点やここが変わってたらもっと面白いのに…と思うも多々あったので、気になる点にフォーカスしてみる。
- 主人公は冒頭なぜピストルを川へ捨てたのか?
- 調達屋が有能すぎる。
- 所持品検査がヌルい。
- 中盤あたりから務所暮らしがむしろ楽しそう。
- 独房に生活感ありすぎ。チェスまで完備(笑
- トミーに妻子がいるとわざわざ台詞で説明したり、高卒資格を合格させたり、死亡フラグ立たせすぎ(ちょっとやりすぎでアクが強い)
- 所長は悪人すぎ。教養も知性もあってあそこまで悪に染まるのがやや疑問(世の中そんなものかもしれないが)
- いくら有能でも囚人に不正会計させないと思う。
- 悪事がバレて拳銃自殺は卑怯なり。あそこは未遂にして、ちゃんと罪は償わせるべき。
- デュフレーンはほんとうに冤罪なのか?という疑問が皆無でこの先どうなる?というハラハラが少ない。
- わかりやすい勧善懲悪もの。世の中そんなに白黒ハッキリしていない。
- モーガンフリーマンはシャバでもフツーに生きていけると思う。調達屋として一流だったのなら、普通の仕事はお茶の子さいさいでできるでしょ。
- 刑務官でも簡単に囚人を殺したりできないでしょ。(実際は簡単なのかもしれずそれはそれで怖いけど)
- などなど
なんかこう随所に作為的な仕掛けが見え隠れするので、あんまり何も考えずに観るのが正解だろうけど、リアリティが薄れる部分がちょこちょこあるのが気になった。
とはいえ、エンターテイメントとしては超一流だし、未見の方には是非おすすめしたい映画である。
この映画おもろい!だけだとつまらないので、ちょっと斜めの角度からレビューしてみました。
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