書籍「お金と幸福のおかしな関係」稼いだお金を幸せにどう還元するのか?

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それがこの書籍(中古本っす…)↓

読む価値はあったか?

残念ながら、あまり得られるものは無かった。

4つのトレッドミルも、普通の現代人なら感覚値として知ってるものを、統計やら文献やらで明文化したものにすぎない。それはそれで価値があるが、新しい何かを学ぶというより、ぼんやり感じてる事柄の輪郭をハッキリさせるレベルに止まる。

それらトレッドミルから降りる10の戦略も、納得してやってみようと思うものが少なかった。

これを読むなら、「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の方が、得らものが多かったように思う。

キーワード

幸せを約束しつつ、幸せを阻む四つのトレッドミル

  • ステータス・トレッドミル
  • 要求・トレッドミル
  • マルチオプション・トレッドミル
  • 時間節約・トレッドミル

近代経済のジレンマ

  • 経済成長 ←→ 幸福

10の戦略

  1. 正しい池を選べ
  2. モノを増やす代わりに魅的な社会生活を
  3. ベストを求めるな
  4. 家庭生活にストレスを与える生活スタイルを避けよ
  5. 空間と時間の柔軟な使い方を有効活用しろ
  6. 効率、革新、競争力、改革を称揚するな
  7. 義務的な制限を導入しろ
  8. ランキング・マニアと闘え!
  9. 国家による再分配を増やす代わりにトップサラリーを制限
  10. 世の中を楽しむ術を学べ

読後に感じたこと

長文・乱文なので、お暇なときにどうぞ(汗

4つのトレッドミルの存在は感じていたが、漠然としたものであり、データや文献に基づく明文化により、はっきりと認識できるようになった。

しかし、認識できたからといって、すぐに飛び降りる事が難しい。
後半にそのための10の指南があるが、どれもピンとこないものばかり。

とんびは鷹になることはないのだから、あきらめなはれ。あきらめたら、幸せになれるよ。

と言われた様な気分。

同じ人間がテレビの向こう側で成し遂げた成功が、なぜ私にできないと決めつけるのか!!

という気持ちと

もって生まれた才能の差は事実として存在するし、イマイチの手札でポーカーの勝負をしても、なかなか勝てない、だからポーカーで真正面から勝負せず、与えられた手札でできることをやりなはれ。

という気持ちとが、ごちゃごちゃになる。

つまり、
アドラー心理学の「何が与えられたか?ではなく、与えられたもので、何をするか?」という格言を、もう一度よーく咀嚼して血肉にする必要がありそう。

自己受容
他者信頼
他者貢献

共同体感覚

ここに焦点をあてて進めば、納得いく生き方ができるかもしれない。

そうした決意で進むにせよ、依然として世間は経済成長を重視して、4つのトレッドミルに注目を集めながら進んでいく。
だれからも着目されずに、黙々と共同体感覚を得る旅に出ようとしてるが、それに耐えられるのか?その(くだらないが注目は浴びられる)レースから降りられるのだろうか?

トレッドミルがあることは、もう何十年も前から分かっていた。分かっていてそのレースに参加してた。

お金持ちになってから、お金で幸せは買えない、とつぶやく。
お金がないのに、これを言うても負け惜しみになるから。
ハタチくらいには、これを目標としていた。

15歳のときに目覚めて、それから30年ちかくトップを目指して走り続けている。
が、どうやらトップに躍り出る(正確にはトップ集団に属する)ことが、かなり困難なのだと気づいて怖じ気づいただけ、それで共同体感覚という絵空事に魅力を感じているだけ、とも考えられる。

お金持ちになってから、お金で幸せは買えない、とつぶやく。
これを実現できたとして、誰が得するのか?
その誰も得しないポリシーを満たして、賞賛してくれる人はいないし、自分もあまり納得できないのでは?ただ、金持ちになったという事実は、子ども達には大きな武器になる。
一番良くないのが、そのポリシーを守りつつ、結果としてお金持ちになれなかった時である。

直感だが、心地良く生きて、結果お金持ちになる、というシナリオが、我慢に我慢を重ね、競争に明け暮れ、お金持ちになる、というシナリオよりも、成功率が高いのではないか!?と思ったりする。

そのため、いま追求すべきは、如何に与えられたものを使い幸せに暮らすのか?
より具体的には稼いだお金をどう幸せに繋げていくのか?親から授かったこの身体で、何を実現するのか?誰を幸せにしていくのか?
そうした活動の副産物として富が得られる、というのが、私が現時点で最良と思える生き方である。

仮に、副産物(富)が得られなかったとしても、幸せに暮らしたという人生が残るなら、それで十分とも言える。

いずれにせよ、これから与えられたもので何をするのか?
そこに焦点を合わせていく。

その糸口として、この書籍はハッキリいうとあまり役に立たなかったようにおもう。もう一回、ヒントがないか読んでみよう。

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