機械式腕時計 ムーンフェイズ 実用性はないが、趣のある機能 迷ってる方は是非!

2022年3月30日

去る2019/1/21は満月だった。

写真は、夜10時頃に撮影したものである(下手な写真でスマン…)。

我が腕時計にはムーンフェイズなる機能がついてるので、ご覧の通り空を見上げなくても今宵の月がどんな形かを知らせてくれる。夜11時45分頃に撮影。

なんの役に立つねん?

という声はごもっとも(笑

これ、実用性という意味では、まったくもって何の役にも立たん(汗

でもなんちゅーんかな、月の満ち欠けに気を配れる精神的余裕って言うのかな?

時計に目を配ったときに、ムーンフェイズが目に入る。

ほんの一瞬やけど、月の満ち欠けに思いを馳せるっていう刹那がある。

その刹那がなかなか優雅な時間に思えて、ほんの一瞬やけど、日々の忙しさの中でちょいちょい訪れる刹那は、想像より楽しいぞ。

購入前には全く期待してなかったが、ムーンフェイズにはそんな隠れたメリットがある。

言葉ではうまく説明できないけど、とにかくオススメ!

もし、ムーンフェイズどうしようと迷ってる方がいらしたら、たぶん満足できるよ。

また、ムーンフェイズは知らんが機械式腕時計(自動巻の時計)を買おうとしてる方にも、ムーンフェーズを検討の候補にするのは、なかなか面白いチョイスと思うよ(^_^)ノ

月にまつわるエトセトラ

昔は月を基準とした暦だった

Z会の体験学習でカレンダーを作った。その巻末に暦の歴史が書かれていた。

明治初期までは、月を基準とした暦だったらしい。月は29.5日で一周するから、一ヶ月が29日か30日。すると一年で365日に満たないから、だんだん季節がずれてくる。そのため、3年に1度は13ヶ月の年にして、調整してたらしい。所謂パッチ当てやけど、智慧ともいえる。

Going to the moon

月と言えば、私はTRICERATOPSの「Going to the moon」が思い浮かぶ。

上に 上に 突き進んで どこまで行けるのか

確かめて 見たくはなるのさ

月に行くほど 遠く長い道も 歩いてゆけるさなぜならば まだ まだ 足りないから

アグレッシヴなソウルがほとばしる歌詞が良い。

ちなみに月までの距離は、約384,000km。

光速が約300,000km/秒だから、光の速さなら1秒ちょいで到達する距離。

光は1秒で地球(の赤道上)を7週半するから、月まではそれくらいの距離ってこと(遠

歩いて行けるかなぁ~、まだ足りないけど(笑

ぬすまれた月

図書館で偶然出会った本。

独特の絵とストーリーが面白く、月にまつわるエピソードも学べる、というのでとても印象に残ってる。

夜空に浮かぶ月がほしくてとりに行く、というお話は絵本の中にも名作がいくつもありますが、この絵本は月が盗まれ、その後に驚く展開がまだまだ続いていくという興味深いお話なのです。
人気イラストレーター和田誠さんがお話も手掛けた初期の幻の絵本と言われていたものがリニューアル復刊されたものです。
月が好きな男が夜空から月を盗みます。毎日変わる月の形を見て楽しんでいたのですが、ある日泥棒に盗まれてしまうのです。ところが盗んだ日は新月。姿が見えないので放り出し・・・。
この幻想的で美しく壮大な話と同時に月の満ち欠けや月食、伝説などの話も解り易く織り交ぜて進んでいくのがとても新鮮で面白い。科学的な話と幻想的な創作話が違和感がない、というのも発見です。和田誠さんの絵だからこそかもしれませんが。
こうして少年は宇宙に広がる世界に夢中になっていくのですね。

引用元:https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=11570&spf=1

後で知ったんだけど、これを作った和田誠さんは、TRICERATOPSのヴォーカル和田唱さんのお父さんらしい(驚

のび太の月面探査記

今年のドラえもんの映画は、月にまつわる話らしい。

以上(汗

それくらい月は身近な存在で、色んなテーマに取り込まれてるってことなんかな?

他には…

マイケルジャクソンのムーンウォークとか、アポロ13とか、月の模様はうさぎに見えるとか(海外では他の形に見えるらしい。先述のぬすまれた月で詳しく書かれてるよ)、静かの海は北海道4つぶんの大きさだとか、クラシック音楽の月の光(最高に素敵な曲と思わない?)とか、花札の満月とか、満月ポンとか、月見団子に月見バーガー、狼男、女神転生の月齢、、、

ってな感じで、月にまつわるエトセトラは果てしなく出てきそうな勢い…。

月ってなんか面白い存在やわ(^_^)ノ